栽培方法のご紹介

うちょうらんの育て方ですが、近年の最新花はすべて人工交配種です。
どのブリーダーの方でも、苗は二年間はフラスコの中で栽培しています。

一年目の花は培地の栄養分でキレイに咲きますが、二年目に作落ちした方のお話を多く聞きます。殆どが、ウチョウランの自生していた自然環境にたよって栽培された方ではないでしょうか?

人工交配種です。根が伸びる時は根が伸びる養分が必要でし、葉を大きく育てるには葉を大きくする養分が必要です。

根が伸びなければ、大きな球根は育ちません。キレイなウチョウランは咲きません。こう書いてしまうと難しいと思う方もいますが、比較的かんたんにホームセンター 、ネット通販、当園で簡単に入手できる肥料等で楽しく育てられます。

育て方、栽培のアイディア等は当園は公開して行きますので参考にして見て下さい。当園は通常鉢植えの栽培と、底面給水の分別水耕栽培(推奨)の2種類の栽培方法を行っています。

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<栽培方法>

【1】通常鉢植えの栽培

・栽培の土(村樫バイオ培養土)
鹿沼土硬質40%
日光土40%
水苔20%

この土をベースに
燻炭(もみ殻の炭)、アク抜きベラボンチップ(微粒)をブレンドしています。
富士砂は化粧程度です。

 

鉢植えの仕方

当園では、ポット底に1cm水苔をしき栽培の土を入れ富士砂をのせています。

1.水苔を底面に1cm程度入れる
2.ポットに培養土を入れる(当園800mmポットを使用)
3.ピンセット等で1〜5球程度で植え込みする
4.富士砂を入れる。
5.1000倍に薄めたベンレートで鉢植えの土球根を消毒する。

 

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水やり

エコゾア肥料溶液1000倍に薄め毎回
発芽し根が伸びる時期はまめに水をあげ良く日に当てて下さい!2〜3日
乾き具合を見ながら4〜6日に1度水やりをする。葉や花茎が伸び始めたら直接花茎に水がかからないように与える。

開花期は、花に水がかかると花が傷んだり花腐れを起こすので特に注意する。
秋期は表土の乾き具合を見て5〜7日おきに水やりをする。
冬期は暖かい日を選んで、夕方までに乾 くように月に1〜2度軽く水やりする。凍結は絶対避ける。

成長は休眠期間ですので大きい球根は、チャック付きビニール等で保存するのがベストです。

 

肥料

当園では、昨年からエコゾア肥料溶液を使っています。(推奨)

開花時期~後半は、ヒューメイト1000倍で育成しています。

 

 

 

 

 

 

消毒

鉢植え、植え替え時のベンレート等での消毒。
年2回の温室の燻蒸消毒。
アブラ虫、ハダニが発生しない為の苗の定期消毒を行っています。
【2】底面給水の分別水耕栽培(推奨)

<注意事項>

1、ウィルスの知識を身につける。
2、苗をきちんと分けて栽培する(古い銘花、一作苗、フラスコ出しの苗、購入苗等)
3、購入した苗は、必ず植え替えしてベンレート等で消毒する。
4、害虫の駆除(アブラムシ等)
5、植え替えの時の手の消毒

・栽培の土(村樫バイオ培養土)
・鹿沼土硬質60%
・山苔30%
・燻炭(もみ殻の炭)
・鹿沼土(ゴロ5mm粒 底面に使用)

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底面給水の水耕栽培の利点

1、根が良く伸び、球根も大きく育ち作落ちしない。
2、急な気象状況の変化、気温の上昇にも耐えられる 。
3、給水の手間が掛からない。(7日〜10日の給水)狭い住居空間でも育てれれます。
4、交配による作落ちの心配がない。

 

鉢植えの仕方

「通常鉢植えの栽培」と一緒です。富士砂は使用しません。
展示に化粧程度使います。

 

水やりと育て方

必ずベンレート等で消毒してから水につけて下さい。
水(エコゾア肥料溶液1000倍)、800mmポット、イチゴパック400を使用しています。
通常の水やりは、水を足すだけで大丈夫です。
水のつけ方の注意点ですが、ポットの三分の一までにして下さい。
それ以上です と球根が駄目になりますので注意して下さい。

9月末にには、水揚げし、底面給水は止めます。

秋期は表土の乾き具合をみて5〜7日おきに水やりをする。 

冬期は暖かい日を選んで、夕方までに乾くように月に1〜2度軽く水やりする。凍結は絶対避ける。成長は休眠期間ですので大きい球根は、チャック付きビニール等で保存するのがベストです。